丹波ワインの創業は1979年。照明器具メーカー社長であった故黒井哲夫が、海外で駅のホームやカフェで気軽に愉しめるワインの旨さに驚き、そのワインを日本へ持ち帰る。しかし、海外で味わったワインも日本で味わうと何かが違う…。何度試しても同じ結果。そこには臭い、言葉、温度、湿度など、歴史が培った食文化が重要であることに気づく。
そこで今まで勤めてきた会社を辞め、私財をなげうって自ら日本、京都の食文化に合うワイン造りを目指します。 丹波で日本酒の酒蔵をお借りし、ワイン造りを始めました。 |
農園と醸造所は京都市の北西約50Km位置し、昭和54(1979)年に、京都のワイン愛好家であった故黒井哲夫と、丹波で生食用葡萄農家経営者であった 故山崎高明の二人が中心となって設立。醸造技術者として、当時山梨の洋酒工場に勤務していた大川勝彦が常務として参加しました。当初は丹波の山崎氏経営の 葡萄園から産する生食用葡萄(デラウェア、ベリーA等)を使ってワイン仕込みを行いました。山崎氏の長男である山崎高宏が、3年間ドイツのガイゼンハイム のH・ベッカー博士のもとへ留学し、それとともに年を追ってヴィティス・ヴィニフェラ種と呼ばれるワイン醸造用の葡萄の栽培を丹波の自園で手がけるように なりました。 |
【栽培】 農園では現在試験栽培を含めて約40種類の品種を栽培しています。農園は2つの地域に隣接しており、1つは丹波町鳥居野圃場で有機質を含んだ粘土質の土壌です。ここでは赤ワイン用品種のピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンなどを栽培し、コクのあるバランスのとれたワインが出来ています。もう1つは瑞穂町向上野圃場で有機質に富んだ粘土質土壌で、シャルドネを中心とした白ワイン用品種を栽培しています。シャルドネ特有の酸味と上品な果実味のあるワインを作り出しています。また丹波町千原圃場でソービニヨンブランとメルロー、タナーを栽培しています。3つで約4haの広さがあり、近隣にも農園を拡大していく予定です。仕立て方法は生食用の棚仕立てではなく、全てがワイン用葡萄の垣根仕立てで栽培しています。これは、葡萄果実に出来るだけ多くの日光を浴びさせ、風の通りを良くし、カビや病気から葡萄を守り、糖度を上げる為に採用しています。 |
丹波は昔から京都の食材を数多く産出する「食の宝庫」として都を陰から支えてきました。葡萄栽培にとって最大のメリットは土壌もさることながら、昼と夜の気温差が非常に大きいということです。糖度の上がる果実にとって、この気温の差が大きいほど品質の良いものが出来ると言われています。特に、葡萄の成長がはじまる3月から収穫までの半年間は全国的にみても1、2を争う温度差平均です。 |
【醸造】 醸造上の特徴として、白ワインでは果汁清澄後発酵させることが多く、これは微妙な味わいの多い京料理などの和食にあわせるために、できる限り雑味の少ないワインを造るという目的からです。個性の強い品種をより濃く醸造するのではなく、料理とのバランスを考え、またワイン単体でのバランスも考え、酸味、果実味を葡萄から引き出すように醸造しています。 |
木樽はフランス産の小樽を使用し、白ワインでは樽醗酵でシュール・リー(澱の上で数ヶ月熟成させる)を行い、香りにアクセントを付けています。しかし、木樽による熟成は最長でも15ヶ月に抑え、料理とのバランスを崩すような過度な香り付けは行わないようにしています。 |
1984年にスペイン・マドリードで開催された世界食品コンテストのモンデセレクションのワイン部門にて「鳥居野」が金賞を受賞し、その後6年連続で金賞を受賞し続けました。日本の和食に合わせるために栽培・醸造したワインが世界的にも初めて認められました。また、最近では2004年に開催されたジャパンワインチャレンジでシャルドネが銅賞を受賞、2005年、2006年と2年連続チャレンジインターナショナルデュヴァンで銀賞、国産ワインコンペティションで銀賞、銅賞を受賞するなど、世界を視野に入れたチャレンジが続いています。
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丹波ワインの想い・ 和食(日本料理)に併せやすく演出できるワイン作り ・ 日常の食生活を含んだコミュニケーションシーンを提案 ・ ヨーロッパ文化(ワインの歴史)を尊重し、日本文化を世界に発信 ※弊社ロゴ(LIEBE GEHT DURCH DEN MAGEN)…愛は胃袋を通る(旨い妻の手料理があれば夫は早く帰宅するのドイツの諺) |
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| 1979 | 故黒井哲夫が理想のワイン造りをめざして日本酒の酒蔵を借りて 丹波ワイン株式会社を設立 |
| 1981 | 販売開始 |
| 1984 | 丹波新酒発売開始 |
| 1984 | モンデセレクション金賞受賞・・・鳥居野(白)、丹波ホック モンデセレクション銀賞受賞・・・丹波クラーレット モンデセレクション銅賞受賞・・・鳥居野(赤) |
| 1985 | 丹波新工場設立 |
| 1985 | モンデセレクション金賞受賞・・・丹波ホック |
| 1986 | モンデセレクション金賞受賞・・・鳥居野(赤)、丹波クラーレット |
| 1987 | モンデセレクション金賞受賞・・・鳥居野(白)、丹波クラーレット モンデセレクション銀賞受賞・・・丹波ホック |
| 1988 | モンデセレクション金賞受賞・・・鳥居野(白)、丹波ホック モンデセレクション銀賞受賞・・・丹波クラーレット モンデセレクション銅賞受賞・・・鳥居野(赤) |
| 1989 | モンデセレクション金賞受賞・・・丹波クラーレット モンデセレクション銀賞受賞・・・鳥居野(白) モンデセレクション銅賞受賞・・・鳥居野(赤) |
| 1991 | モンデセレクション銀賞受賞・・・丹波ホック モンデセレクション銅賞受賞・・・丹波クラーレット |
| 1997 | 丹波ワインハウス事業(株)を設立レストラン事業を丹波で開始 |
| 2003 | 国産ワインコンペティション入賞 ・・・Croisadeカベルネソーヴィニヨン&メルロー、京都青谷の梅わいん |
| 2003 | ジャパンチャレンジ2003銅賞受賞・・・カベルネフラン |
| 2005 | 「チャレンジ インターナショナル デュ ヴァン2005 (Challenge international du vin)銀賞受賞 丹波シャルドネ2003 |
| 2005 | 「国産ワインコンペティション」銀賞受賞 丹波カベルネソーヴィニヨン2002 「国産ワインコンペティション」銅賞受賞 丹波ピノブラン2004 |
| 2006 | 「チャレンジ インターナショナル デュ ヴァン2006
(Challenge international du vin)銀賞受賞 丹波カベルネソーヴィニヨン2002、CROIX TORIINO Joshuhaku2005 |
| 2007 | International Wine Competition2007(Joshuhaku、KoshuNigori) International Label Competition2007(Joshuhaku、Koshu、KoshuNigori) |
| 2007 | シャルドネデュモンド(Chardonnay du Monde)銅賞受賞(シャルドネ2004) |
| 2008 | JapanWineChallenge2008 Seal of Approval受賞 (丹波カベルネソーヴィニヨン&メルロー2005) |
| 2008 | JapanWineChallenge2008 銅賞受賞(丹波ピノブラン2007) |
| 2009 | JapanWineChallenge2009 銅賞受賞(丹波ピノブラン2007) |
| 2010 | JapanWineChallenge2010 銅賞受賞(Sparkling Joshuhaku) |
| 2010 | JapanWineChallenge2010 入賞(丹波鳥居野CabernetSauvignon&Merlot2007) |
| 2011 | JapanWineChallenge2011 銅賞受賞(Sparkling Joshuhaku) |
| 2011 | JapanWineChallenge2011 銅賞受賞(播磨産Chardonnay2009) |
丹波ワインの創業は1979年。照明器具メーカー社長であった故黒井哲夫が、海外で駅のホームやカフェで気軽に愉しめるワインの旨さに驚き、そのワインを日本へ持ち帰る。しかし、海外で味わったワインも日本で味わうと何かが違う…。何度試しても同じ結果。そこには臭い、言葉、温度、湿度など、歴史が培った食文化が重要であることに気づく。
農園と醸造所は京都市の北西約50Km位置し、昭和54(1979)年に、京都のワイン愛好家であった故黒井哲夫と、丹波で生食用葡萄農家経営者であった 故山崎高明の二人が中心となって設立。醸造技術者として、当時山梨の洋酒工場に勤務していた大川勝彦が常務として参加しました。当初は丹波の山崎氏経営の 葡萄園から産する生食用葡萄(デラウェア、ベリーA等)を使ってワイン仕込みを行いました。山崎氏の長男である山崎高宏が、3年間ドイツのガイゼンハイム のH・ベッカー博士のもとへ留学し、それとともに年を追ってヴィティス・ヴィニフェラ種と呼ばれるワイン醸造用の葡萄の栽培を丹波の自園で手がけるように なりました。
【栽培】 農園では現在試験栽培を含めて約40種類の品種を栽培しています。農園は2つの地域に隣接しており、1つは丹波町鳥居野圃場で有機質を含んだ粘土質の土壌です。ここでは赤ワイン用品種のピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンなどを栽培し、コクのあるバランスのとれたワインが出来ています。もう1つは瑞穂町向上野圃場で有機質に富んだ粘土質土壌で、シャルドネを中心とした白ワイン用品種を栽培しています。シャルドネ特有の酸味と上品な果実味のあるワインを作り出しています。また丹波町千原圃場でソービニヨンブランとメルロー、タナーを栽培しています。3つで約4haの広さがあり、近隣にも農園を拡大していく予定です。仕立て方法は生食用の棚仕立てではなく、全てがワイン用葡萄の垣根仕立てで栽培しています。これは、葡萄果実に出来るだけ多くの日光を浴びさせ、風の通りを良くし、カビや病気から葡萄を守り、糖度を上げる為に採用しています。
丹波は昔から京都の食材を数多く産出する「食の宝庫」として都を陰から支えてきました。葡萄栽培にとって最大のメリットは土壌もさることながら、昼と夜の気温差が非常に大きいということです。糖度の上がる果実にとって、この気温の差が大きいほど品質の良いものが出来ると言われています。特に、葡萄の成長がはじまる3月から収穫までの半年間は全国的にみても1、2を争う温度差平均です。
【醸造】 醸造上の特徴として、白ワインでは果汁清澄後発酵させることが多く、これは微妙な味わいの多い京料理などの和食にあわせるために、できる限り雑味の少ないワインを造るという目的からです。個性の強い品種をより濃く醸造するのではなく、料理とのバランスを考え、またワイン単体でのバランスも考え、酸味、果実味を葡萄から引き出すように醸造しています。
木樽はフランス産の小樽を使用し、白ワインでは樽醗酵でシュール・リー(澱の上で数ヶ月熟成させる)を行い、香りにアクセントを付けています。しかし、木樽による熟成は最長でも15ヶ月に抑え、料理とのバランスを崩すような過度な香り付けは行わないようにしています。
1984年にスペイン・マドリードで開催された世界食品コンテストのモンデセレクションのワイン部門にて「鳥居野」が金賞を受賞し、その後6年連続で金賞を受賞し続けました。日本の和食に合わせるために栽培・醸造したワインが世界的にも初めて認められました。また、最近では2004年に開催されたジャパンワインチャレンジでシャルドネが銅賞を受賞、2005年、2006年と2年連続チャレンジインターナショナルデュヴァンで銀賞、国産ワインコンペティションで銀賞、銅賞を受賞するなど、世界を視野に入れたチャレンジが続いています。
丹波ワインの想い
