醸造上の特徴として、微妙な味わいの多い京料理などの和食にあわせるために、できる限り雑味の少ないワインを造ることです。
個性の強い品種をより濃く醸造するのではなく、料理とのバランスを考え、またワイン単体でのバランスも考え、葡萄のポテンシャルを十分に(最大限に)引き出すようなワイン造りを心掛けています。
ワイナリーセラーの壁は4重構造になっており、夏場でも20-25℃に保たれるようになっています。外の暑さがまるで嘘のよう。冬は逆に20℃なのでほんのり暖かさを感じます。白ワインで半年程度、赤ワインで12-24ヶ月程度の樽熟成を行い、瓶詰め後更に瓶熟成を経てようやくリリース。収穫から皆様の手元へお届けするまでに最長で5年の年月がかかるワイン。
ゆっくり時間をかけて美味しさを醸し出します。